医療費って
一体いくら必要なの?

てんかんによって生涯支払い続けるかもしれない医療費。
治療や通院にかかる医療費と補助制度をまとめました。症状によって服用薬などは違いはありあますが、参考にしてみてください。医療機関や薬局によって金額が異なります。

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医療機関「新宿神経クリニック
処方薬局「アイン薬局

通院

通院にかかる費用ですが、「診察」「採血」を受診した場合は6,190円
「脳波」の検査を加えると11,760円かかります。
通院は3ヶ月ごとに1回、1年ごとに「脳波」を受診しています。
4回の通院で年間30,330円かかる事になります。

処方箋

副作用による肝臓への負担を緩和するため、「テグレトール」から「イーケプラ」へ変更しました。「イーケプラ」は単価と用量が多い為、結果として金額が大分高くなりました。この金額の差には驚きました。
調整前「テグレトール500mg/1日」「アレビアチン50mg/1日」「マイスタン20mg/1日」3ヶ月部の処方を受けた場合は4,990円
調整後「イーケプラ2,000mg/1日」「マイスタン20mg/1日」3ヶ月分の処方を受けた場合は24,570円
現在の処方箋で年間98,280円かかる事になります。

入院

医療機関「独立行政法人国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター

定期検査を行うために3泊4日で入院した場合です。
「MIR」「脳波」「CT」「神経心理」を行なった場合は46,660円

手当・制度

傷病手当金
被保険者が病気やケガで働けない人を対象としている制度です。
月額報酬の1/3の金額を受ける事ができ、最長1年6ヶ月支給されます。

高額療養費制度
収入に応じて1ヶ月の入院療養や外来診療による医療費が一定額を超えた場合に支払い金額が一部免除される制度です。

雇用保険受給制度
失業の状態に一定の金額を受給する事ができます。疾病理由により失業した場合は、「就労可能証明書」の提出を求められる場合があります。その際は、医師の署名が必要です。この他にもハローワークなどでも就労に関する制度が設けられています。

精神障害者保健福祉手帳
症状の等級により公共や税金の控除・免除などのサービスを受ける事ができます。

日本てんかん協会
さまざまな情報を発信しています。

パープルデー
交流するイベントも開催されています。

まとめ

まずは症状や処方薬など治療に関してに正しい知識と理解を持って、不安な事や今後の展開について医師とコミュニケーションを取る事が大切です。まずは医師と相談してみると良いでしょう。